北海道胆振東部地震を経験しました。
地震が来て停電するとどのようなことになるのかを知ってもらうために記録を残します。
停電や断水時に必要だと感じたグッズのまとめはこちらです。
停電にドキッとしても備えがあれば大丈夫。3日間過ごせる対策グッズ。
北海道胆振東部地震では、北海道のほぼ全世帯にあたる約295万戸が停電し北海道全体がブラックアウトの状態になってしまいまし...
北海道地震 1日目
- 9月6日3:08地震発生激しい揺れを感じ起きるがベッドのふちにつかまっているのがやっと。今までに感じたことのない縦揺れで、体が弾むような感覚。
揺れが収まった後、家族はリビングに集合。電気をつけテレビを見て北海道が震源の地震だと知る。恒例のテレ東チェックでは通常番組を放送。ひとまず安心する。
- 9月6日3:20停電突然ブチっとテレビと電気が消え、真っ暗。
すぐに窓から周りを見渡すと近くの住宅、店、信号までが消えている。これは本格的な停電だということで、まず懐中電灯と非常用持ち出し袋を用意。袋の中のランタンとラジオをすぐに使用。
蛇口からはまだ水が出ていたので停電に備えてお風呂にお水を足し、やかん・水筒などに飲料水を確保。
ラジオを聞きつつ、リビング周辺に集まって寝るも一睡もできず。
- 9月6日5:30夜が明ける辺りが明るくなってきましたが停電は解消されず、ラジオからは「停電復旧の見込み無し」と。
これはまずいということで、電池と何かすぐに食べられるものがあればと夫が近くのコンビニにいくも大行列。停電しながらも開店してくれたことには感謝しつつ帰る。
- 9月6日7:00休校の連絡は入らない休校のメールは届かず、学校のHPもつながらず。ラジオの情報で休校を知る。
- 9月6日10:00交通網壊滅ラジオ等の情報によると、新千歳空港・JR・地下鉄・バスと交通網は壊滅状態。信号はついていないが、車は走行できる模様。
- 9月6日13:00停電の中お店が開く停電する中何もすることがないので、避難所を確認しがてら散歩。避難所開設されていない。
コンビニ・スーパー・ホームセンターなどが停電の中開店。お店によっては店外で一部の商品のみ取り扱い。
- 9月6日14:30一部の地域で停電復旧うちは依然停電したまま。どこが復旧してどこがまだ停電していていつ復旧するのか全く分からない状態。
スマホのバッテリーが少なくなってきたので車で充電。
- 9月6日15:00避難所がわからないこのまま停電が続いた時のために避難所が知りたかったが分からない。断片的に避難場所、給水所の情報がTwitterで入るだけ。自治体のHPはつながらないまま。
- 9月6日19:00就寝日没が17時台なので停電していると部屋の中は真っ暗です。何もすることがないので就寝しました。
- 9月6日夕~夜一部地域で停電復旧少しずつ停電が復旧する地域があるようだがうちは停電が続く。
北海道地震 2日目
- 9月7日6:00起床日の出が5時台なのですでに明るい。停電は復旧しない。ラジオ・Twitterで情報収集。ゴミの収集は休止。学校は休校。(メールが来る)
- 9月7日8:00スマホ充電所へTwitterでスマホの充電所が近くにあることを知り、さっそく出かける。到着したときはまだ人がまばらだったけど、帰るころには大行列に。
- 9月7日8:30避難所発見!たまたま近くの避難所の前を通ったら、避難所が開設。いつ開設されたのか聞いたら昨日の夜だそう。
- 9月7日10:30温泉へこれまたTwitterで停電が解消された温泉がやっているとの情報を得て温泉へ。開店直後だったためすぐに入れました。午後には大行列になっていたよう。
- 9月7日昼ドライブ開いているお店を探すために少しドライブ。停電が解消され開店しているお店が多かったが、品ぞろえにはかなり偏りが。
信号がついている地域とついていない地域があるので慎重に運転。GSには大行列が。
ドライブ中はシガーソケットからスマホに充電。
- 9月7日午後地下鉄復旧午後から地下鉄が動き出す。すごい~。クロネコヤマトのトラックも見かける。
- 9月7日17:00状況変わらず停電は復旧せず、断水はしていない。状況は変わらず、停電二番目を覚悟して夕食を食べる。
- 9月7日18:30通電窓の外で明るい場所が!?よく見てみると信号も点灯。ブレーカーを上げて、スイッチを入れると電気がついた。まぶしい!
- 9月7日夜TVで状況確認電気がついたため、少し食べ物に不足はありますが、普通の生活が戻ってきました。