確定申告って面倒ですよね。
書類を書き上げても税務署までダッシュ。または郵送しないといけないですからね。
e-Taxというネットで申告ができる嬉しい制度もあるのですが、準備が大変そうで今までは郵送か直接税務署に提出していました。
しかし、平成31年からはe-Taxの利用がより便利になるというハガキが届きました。
これなら、私にもできるかも!
ということで、どんな風に代わるのかご紹介します。
ID・パスワード方式の届出(IDパスワードの発行)や確定申告を実際にした話はこちらをご覧くださいね。
また、H29年からは「医療費のお知らせ」で医療費控除ができるようになりました。
e-Taxのメリット
e-Taxは自宅やオフィスにいながらネットを利用して確定申告ができるとても便利な制度です。
メリットとしては
メリット大きいですね。
詳細としてはこんな感じです。
税務署に行く必要がない
自宅やオフィスでネットから送信できるので、税務署に行く必要がありません。
確定申告の時期の税務署は当然ながら非常に混雑していて駐車場に停めるのに並んで、提出するのに並んでと提出するだけで半日がかりになることも。
公共の交通機関を使えばもちろん交通費がかかってしまいます。
余計な手間と時間を省けるのは大きなメリットですね。
郵送費がかからない
税務署に行くのが面倒なのでここ数年は郵送していましたが、普通郵便よりも少しお高い特定記録郵便を勧められました。
受領証がもらえて、ネットで配送状況が確認できる特定記録郵便についてはこちらをご覧くださいね。
しっかりと届くのを見届けたいので毎年特定記録郵便を利用しています。
しかし、郵送費(通常の送料+160円)がかかってしまうんですね。
ネットならタダ(通信費は除く)なのでメリットが大きいですね。
書類を添付する必要がない
これまでは源泉徴収票などの書類を添付して提出していました。
ノリで貼るのが面倒(笑)
これがなくなるだけでかなり楽です。
ただし、添付する必要がないだけで、自宅で保存はしなければなりません。(5年間)
必要に応じて税務署に提出する可能性がありますので、しっかり書類は用意して保管をしておきましょう。
印刷や押印の手間が省ける
うちのプリンターすぐ壊れるんですよね。そしてここぞっていう時にインク切れも起こします。
控えも含めると結構な枚数を印刷しないといけないのですが、これが省けるのは嬉しいです。
また、申告書には押印欄があるのですが、これまたちょっとしたことですが面倒。e-Taxではもちろん押印も省けるので楽チンです。
e-Taxのデメリット
e-Taxのメリットを述べてきましたが、これだけメリットのあるe-Taxですがあまり利用しているという人を聞いたことがありませんなぜでしょうか?
デメリットを紹介しますね。
詳しく説明しますね
マイナンバーカードが必要
住民票を有するすべての人に送付されたマイナンバー通知カードは利用できず、顔写真を添付して申請して初めて交付されるマイナンバーカードが必要となります。
私、持ってないです。
特にメリットが見つからないマイナンバーカードを申請する予定がないので、これでe-Taxは断念です。
カードリーダーが必要
マイナンバーカードのICチップを読み込むためのカードリーダーを自分で購入する必要があります。
2000円から4000円するそうです。
買いません。e-Taxは諦めます。
PC環境を整えることが必要
e-Taxのサイトによると以下の環境が必要だそうです。
ハードウェア
CPU:Pentium4(1.6GHz)以上(又はその相当品)
メモリ:512MB 以上
ハードディスクドライブ(HDD):2GB以上の空きエリア
画面解像度:1024 × 768以上OS
Microsoft Windows 7
Microsoft Windows 8.1(※「デスクトップモード」の場合に限ります。)
Microsoft Windows 10ブラウザ
Microsoft Internet Explorer 11PDF閲覧
Adobe Acrobat Reader DC
この環境は整えることができそうです。
ただ、人によっては難しいという場合もあるかもしれませんね。
平成31年のe-Taxからはこんなに便利に
メリットもあるのですが、なんせデメリットが必要以上に大きかったe-Taxですが普及を進めるために平成31年からe-Taxが大きく変わるようです。
おお!これは私でもe-Taxができるかも。
私がe-Taxを避けていた理由がすべてなくなりますね。
今後必要にになるものはあるの?
- ID(利用者識別番号)
- パスワード(暗証番号)
どうやったら発行されるの?
申告される方の運転免許所などの本人確認書類をお持ちの上、最寄りの税務署へ。(どこでもOK!)
発行手続きは5分で終了します。
一度発行してしまえば、マイナンバーカードやICカードリーダーがなくてもe-Taxが利用できるようですね。これは便利です。
私もさっそく発行に行ってこようと思います。
平成31年からのe-Taxの利用まとめ
今まで必要だった
ICカードリーダー
が不要になり
新たに税務署で
パスワード(暗証番号)
を発行してもらえばだれでも利用することができます。
非常に簡単に利用することができそうですね。この機会にあなたもe-Taxを利用してみませんか?
実際にe-Taxを利用してみましたが、思った以上に簡単でした。e-Taxのやり方を確定申告の画面を交えて紹介しています。あなたも簡単にできますよ。