ふるさと納税とは?
ふるさと納税とは自分の好きな自治体に寄付ができるという制度です。納税という名前がついていますが、実際は「寄付」という形になりますね。近年注目を集めている子の制度ですが本当にお得なので私もかれこれ5年間はこの制度を利用しています。
メリットは?
では気になるメリットを紹介します。
- 自治体によっては返礼品がもらえます。
- 所得税や住民税の還付・控除が受けられます。
1の返礼品は有名ですね。今ではふるさとチョイスや楽天市場なので、ショッピングを楽しむように返礼品を選ぶことができます。
意外なメリット
実はそれだけではなく2もその家庭によってはとても大きな効果があります。控除上限額内の2,000円を越える部分について税金が戻ってくるのですが、この税額が高等学校等就学支援金制度がもらえるかどうかに大きく影響があります。少しだけ税額が多く高等学校等就学支援金制度(公立高校の授業料が実質無料になる制度、所得制限あり)が利用できない家庭でふるさと納税を利用して税額を減らすことで制度が使えるという場合がありますので、各家庭に合わせて利用するといいと思います。
わが家の場合は高等学校等就学支援金制度の対象には少し余裕をもってなれるのですが、万が一のことを考えて毎年ふるさと納税をしています。
一般的に支援金の年額は118,800円(自治体によって独自の支援があるところもある。)なので、ギリギリもらえないという家庭にとってはとても大きいと思います。ふるさと納税自体は上限金額を超えなければ自分が負担する金額は2000円なので、返礼品をもらうことを考えるとしない理由はありませんね。
ふるさと納税で災害支援
ここまでは自分が得することばかり書いてきましたが、そもそもふるさと納税の大切な意義の一つが
ふるさとを応援しよう
というものです。そうです、地方の支援というのが大きな目的の一つとなります。今、まさに支援を必要としている自治体が山ほどありますね。その支援をふるさと納税を通じてできるのです。
先日youtubeでHIKAKINさんがyahooを通じて寄付する方法を紹介して大変話題になりました。寄付と言ってもどうすればいいの???と寄付をためらっている方への一つの答えとなっていると思います。
そして、ふるさと納税も災害に対する寄付のハードルを大きく下げていると思いますのでこちらもぜひ利用しましょう!
私が良く利用しているふるさと農政の情報サイト「ふるさとチョイス」でも特集ページがあります。
ふるさと納税を利用した災害支援の方法
寄付の仕方もいろいろあるのですが今回の豪雨の寄付の仕方としては大きく分けて2つの方法があります。
- 直接被災されてた自治体に寄附をする
- 被災された自治体に代わって寄附を受け付ける自治体へ寄附をする
直接被災地に寄付を届けたい気持ちもあるのですが、自治体の事務手続きの負担を考えると2の代わりに寄付を受け付けてくれる自治体に寄付をするのがベターですかね。
ふるさと納税を利用して災害支援をしてみた
今回は特に被害の大きかった広島県への寄付の代理受付をしている鳥取県に寄付しました。
寄附を始めるのはこちらのページからはじめます。
寄付金額を入力します。返礼品はないので注意してくださいね。
使い道は災害支援一択です。
支払い方法はクレジットカードか郵便振替が利用できます。(自治体によって支払い方法は違います。)クレジットカードの場合は寄附をする本人名義のカードが必要です。
うちは毎年確定申告をしているのでワンストップ特例制度は利用しません。
- 確定申告しない
- 年間のふるさと納税先は5自治体以内
上記の場合はワンストップ特例制度を利用すると書類を記入して返送するだけなので簡単ですよ。
次のページで申込内容を確認して申し込みは完了です。
ここからは支払いのページです。次のページでクレジット情報を記入します。
支払い情報を確認して、念のためこのページは印刷しておきましょう!お疲れさまでした。
ふるさとチョイスでは寄付の履歴をあとから確認することができます。
まとめ
ふるさと納税は一度やってしまうと手続きなどもそれほど大変ではありませんし何よりメリットが大きすぎます。自分が払っている税金がいくらくらいなのか?どう使われるのか?を意識することもできます。使い道として災害支援を選択することもできます。興味がありながらもまだやったことの無い方はこの機会に始めてみてはいかがでしょうか?
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